相続 限定承認3
被相続人の債務がどの程度あるか不明で財産が残る可能性もある場合
相続人が相続で得た財産の限度で、被相続人の債務の負担を受け継ぐこと
目次
限定承認のデメリット
家庭裁判所に申述して行う手続きで
限定承認の手続きは複雑です。
相続人全員の同意が必要
相続人のうち1人でも反対する人がいた場合
限定承認をおこなうことができません。
譲渡所得税を支払う必要がある
限定承認の場合
被相続人から相続人に
財産が時価で譲渡されたとみなされ
譲渡所得税を支払う必要があります。
準確定申告をおこなう必要も
相続の開始を知った日の翌日から4ヵ月以内に
準確定申告をおこなう必要があり
単純承認よりも手続きが面倒です。